虫歯の症状とセルフチェック
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虫歯の症状とセルフチェック

         

「冷たいものがしみる」「歯に黒い点があるけれど痛みはない」——こうしたとき、虫歯なのか、様子を見てよいのか迷う方は少なくありません。

虫歯は進み方によって症状が変わり、初期は痛みが出ないことも多いため、気づいたときにはある程度進んでいるケースもあります。

このページでは、虫歯の代表的な症状、進行段階ごとの変化、自分でできるセルフチェック、受診の目安を、天王寺のはた歯科クリニックが解説します。

虫歯の主な症状にはどんなものがある?

虫歯の主な症状にはどんなものがある?

虫歯の症状は一つではなく、進み具合によって現れ方が変わります。

まずは代表的な症状を知り、お口の中の様子と照らし合わせてみてください。

次のようなサインが手がかりになります。

● 冷たいものや甘いものがしみる、熱いものでしみる
● 噛んだときに一部の歯だけ痛む、違和感がある
● 歯の表面に白く濁った部分や、茶色〜黒い点がある
● 歯に穴やへこみがあり、食べ物が挟まりやすい
● 詰め物・被せ物のふちが黒ずんでいる、段差を感じる
● 何もしなくてもズキズキと痛む、痛みが続く

ただし、しみる症状は虫歯以外でも起こるものです。

当てはまるものがあっても自己判断で決めつけず、症状の程度と場所を覚えておくと、受診したときの説明に役立ちます。

当院では、マイクロスコープや歯科用CTなどを用いて見えにくい部分も確認し、どの段階かをわかりやすくご説明します。

気になるサインがあれば、早めにご相談ください。

虫歯は進行段階でどう症状が変わる?

虫歯は進行段階でどう症状が変わる?

虫歯の進行は、初期から重度まで段階的に進むのが特徴です。

段階が進むほど症状は強くなり、治療の内容も変わってきます。

代表的な段階と出やすい症状は次のとおりです。ご自身がどのあたりに近いか、目安にしてください。

ごく初期の虫歯(痛みが出にくい段階)

歯の一番外側の硬い層(エナメル質)の表面が溶け始めた段階です。この時期は痛みやしみる感覚がほとんどなく、歯の表面が白く濁って見えたり、うっすら着色したりする程度のことが多いです。

まだ穴があいていないこの段階なら、削らずに経過を見ながら再石灰化(唾液の力で歯を修復する働き)を促し、ケアで対応できる場合もあります。

エナメル質・象牙質まで進んだ虫歯

表面のエナメル質に小さな穴があき、さらにその内側の層(象牙質)まで進むと、冷たいものや甘いものがしみるようになります。

歯に黒い点や穴が見えたり、食べ物が挟まりやすくなったりするのもこの段階の特徴です。象牙質は柔らかく虫歯が広がりやすいため、しみる症状が続くときは早めに確認したほうがよい段階です。

神経に近づいた・神経まで進んだ虫歯

虫歯が歯の内部の神経に近づくと、冷たいものだけでなく熱いものでもしみ、何もしなくてもズキズキと痛むことが増えます。

神経に炎症が及ぶと、ときに眠れないほど強い痛みが出ることもあります。

ここまで進むと、神経を取る処置(抜髄)が必要になる場合があります。

歯の大部分が失われた虫歯

歯の上の部分が大きく崩れて根だけが残るような状態まで進むと、逆に痛みを感じにくくなることがあります。

これは神経がダメージを受けたためで、治ったわけではありません。

放置すると根の先に炎症が広がることがあるため、痛みが引いたからと安心せず、状態の確認が必要です。

虫歯と間違えやすい症状との見分け方

虫歯と間違えやすい症状との見分け方

しみる・痛むといった症状は、虫歯以外の原因でも起こります。原因によって対応が変わるため、代表的なものを知っておくと、受診の際に状況を伝えやすくなります。

ここでは虫歯と間違えやすい症状を説明します。

知覚過敏

虫歯がなくても、歯ぐきが下がって歯の根が露出したり、強い歯磨きで表面がすり減ったりすると、冷たいもので一瞬しみることがあります。

これは知覚過敏と呼ばれ、刺激がなくなるとすぐに痛みが治まるのが特徴です。

ズキズキと痛みが続く虫歯とは経過が異なりますが、見分けが難しいこともあるため、しみる症状が長引くときは確認が必要です。

詰め物・被せ物の劣化や歯のひび

過去に治療した詰め物や被せ物のふちにすき間ができ、そこから内側で虫歯が再発していることがあります。

また、噛んだときだけ痛む場合は、歯にひびが入っているケースもあります。いずれも見た目だけでは判断しにくいため、噛むと痛い・治療した歯がしみるといった症状があるときは、そのままにせず一度状態を調べてください。

虫歯を放置するとどうなる?受診の目安

虫歯を放置するとどうなる?受診の目安

穴があいて進行した虫歯は自然に元の状態へ戻ることはなく、放置するとさらに進行する可能性があります。

初期のうちは削る量が少なく治療も短く済みやすい一方、進行してから治療すると、神経を取る処置や被せ物が必要になり、通院回数も増えがちです。

痛みがいったん消えても治ったわけではなく、根の先の炎症などにつながることもあります。次のような場合は、受診の目安としてお考えください。

● しみる・痛む症状が数日たっても続く、くり返す
● 歯に黒い点や穴、欠けがある
● 詰め物・被せ物がとれた、ふちが黒ずんでいる
● 何もしなくてもズキズキ痛む、腫れや熱っぽさをともなう

症状がはっきりしないうちでも、定期的な検診で早期に見つけられれば、削らずに経過を見られることもあります。

はた歯科クリニックでは、できるだけ歯を削らず残すことを大切にし、痛みに配慮した治療を心がけています。気になるサインがあれば、進行する前にご相談ください。

虫歯に関するよくある質問

虫歯に関するよくある質問

痛みがないのに虫歯ということはありますか?

あります。ごく初期の虫歯や、逆に神経がダメージを受けるほど進んだ虫歯では、痛みを感じにくいことがあります。

痛みの有無だけでは進み具合は判断できないため、黒い点や穴、しみる症状などのサインがあれば一度ご相談ください。

黒い点があれば必ず虫歯ですか?

黒い点は虫歯のことが多いものの、着色や過去の治療のあとなど、虫歯以外の場合もあります。見た目だけでは区別が難しいため、気になる部分は検査で確認するのが確実です。

しみるだけなら様子を見てもよいですか?

一瞬で治まるしみは知覚過敏のこともありますが、しみる症状がくり返す・長引く場合は虫歯が進んでいることもあります。

数日たっても改善しないときは、様子見を続けず受診をおすすめします。

天王寺で虫歯の症状にお悩みの方ははた歯科クリニックへ

天王寺で虫歯の症状にお悩みの方ははた歯科クリニックへ

虫歯は、初期のうちは自覚しにくく、進むにつれて症状が重なって現れてくるものです。

ご自身では「しみるだけ」「黒い点があるだけ」と感じても、早めに確認することで、削る量や治療の負担を抑えやすくなります。

しみる・痛む・黒い点があるなど気になるサインがあるときは、天王寺のはた歯科クリニックへお気軽にご相談ください。歯科用CTやマイクロスコープを用いてお口の状態を確認し、できるだけ歯を削らず残す方針で、痛みに配慮しながら一人ひとりに合った対応を一緒に考えていきます。24時間WEB予約もご利用いただけます。